東山一万歩コースは、愛知県名古屋市千種区にある全長およそ6.2kmの自然散策路。森と舗装路が同じくらいの割合で、アップダウンはゆるめ。近くには「東山動植物園」もあって、賑わっているエリアです。
市営地下鉄東山線「東山公園駅」下車スグの場所にあり、多くのハイカーさんが訪れる人気のスポット。名古屋市内でちょっとしたトレランの練習ができるということで、トレイルランナーにも人気です。
そんな、東山一万歩コース。慣れれば間違えることはありませんが、はじめてですといくつか迷うポイントも。私ごとですが、数年前にはじめて走ったときはハデに迷いまして…
そのときの経験を踏まえて、サルでもわかるレベルで東山一万歩コースを徹底解説いたします。
サルでもわかる「東山一万歩コース」徹底解説
装備品について
全部を持っていく必要はありません。その日の天気やコンディションで調整してくださいね。手ぶらでも大丈夫ですが自己責任で。ちなみに、近くにロッカー・コンビニ・スーパー・飲食店があります。
- 水
- おやつ
- 財布
- スマホ
- ポケットティッシュ
- 絆創膏
- テーピング
- ポイズンリムーバー
- タオル
- 着替え
- ザック
ウェアーについて
季節にあった走りやすい格好であればOK。ランニングシューズでも大丈夫ですが、不整地も走るのでトレラン用のシューズのほうが安心です。
ランニングの服装に迷ったら詳しく解説した記事がありますので、そちらもご参照ください。
コースについて
階段がいくつかあるので、そこさえ頑張ればOK。不整地は石や砂利が多めの道もあるので、転ばないようにしましょう。
写真で解説
市営地下鉄東山線に乗って向かうことを想定して解説します。車で向かう人は、東山動植物園を目指してくださいね。
市営地下鉄東山線「東山公園駅」3番出口から地上に出ます。構内にコインロッカーもあります。
地上に出たら、東山動植物園を目指します。歩いて、2〜3分の距離。
東山動植物園を目の前にした交差点。横断歩道を渡って写真左手に進みます。
通路脇に、東山一万歩コースの地図があります。ここからがスタートです。そのまま道なりに進み、右折します。
東山動植物園に沿って、T字路に突き当たるまで舗装路を走ります。1本道なので迷うことはありません。
T字路に到着。東山一万歩コースの案内にしたがって横断歩道を渡ります。案内は各所にあります。迷ったとしてもすぐコースに復帰できるので、安心です。
さらに横断歩道を渡り、写真左手に進みます。いよいよ、トレイルに入っていきますよ。
案内にしたがって右手に進むとトレイルです。石や砂利が多めの不整地を走ります。
しばらく走ると、下りの階段があります。下ったら舗装路には出ず、トレイルを走ってくださいね。
石や砂利が多めの不整地と階段を走った先に、広場があります。写真右手奥に進みます。
広場を抜けた先にある案内。終点まであと5,000メートル。気にせず道なりに走りましょう。
道なりに進むと舗装路と案内がみえてきます。舗装路ではなく、手前右に下るコースを進んでください。
しばらく進むと、左手に階段がみえます。登って、舗装路に出ましょう。
階段を登ったら、案内にしたがって右手に進みます。
舗装路を道なりに進むと、左手に広場があります。その先に、案内もあります。
案内にしたがい、左手に進みます。階段を登って、しばらくトレイルを走ります。
トレイルを進んだ先に、舗装路と案内があります。案内にしたがって左手へ。
トレイルと舗装路が二股になっています。東山の眺望が楽しめるので、左側のトレイルを進みましょう。
森の中のトレイル。気持ちいいですよねぇ。ここを抜けた先に、ビューポイントがあります。
ビューポイントからの眺望。この日は、手前に足場が組まれていましたが抜け感がいいです。
眺望を楽しんだら、きた道をそのまま進みます。ロードと案内(背面)があります。左手に進みましょう。
案内にしたがって進みます。トレイルらしいトレイルで、テンションがあがりますね!
進んだ先に、大きな駐車場がみえてきます。気にせず、案内にしたがって階段を登りましょう。
階段を登りしばらく進むと、ベンチがあるビューポイントに到達します。道なりにまっすぐ進むと階段がありますが、写真手前右側の茂みから下っていきましょう。理由は、おもしろいから(笑)
下りはこんな感じ。左手奥に向かって下りましょう。
階段に合流します。このままトレイルを抜けて、舗装路へ。
写真右手が、大きな駐車場。横断歩道を渡って左手に進みます。ここは、あとでまた通ります。覚えておきましょう。
この先にあるT字路を目指して、道なりにまっすぐ進みます。
T字路に到着。およそ半分が終了。赤い案内にしたがい、横断歩道を渡って進みます。
横断歩道を渡って道なりに進むと、急な上り坂があります。喜んで登りましょう。
坂の上に橋があります。渡って反対側に進みましょう。
橋を渡ったところ。これからしばらくトレイルが続きます。案内にしたがって進みましょう。
人ひとりが通れるくらい細いコースもあります。すれ違う場合は、歩行者優先で譲り合いましょう。
案内を発見。終点まであと3,000メートル。残り半分くらいですね。案内にしたがって進みましょう。
途中、左手に階段がありますが無視で。案内にしたがいまっすぐ進みましょう。この先、小さな階段があります。下って右手に進みましょう。
右に進んだところ。スグに小さな階段があり、トレイルが続きます。道なりに進みましょう。
しばらく進むと、少し広い場所に出ます。案内と掲示板のようなものも。案内にしたがって左手に進みます。
進んだ先に案内があります。東山一万歩コースの中で一番キツい階段があります。
踏ん張りどころ。ここを登っていくのもいいですが、右脇の坂からも登れます。階段で脚を使いたくない人は、坂をオススメします。
階段(もしくは坂)を登ると、二股に別れます。ここはどちらでもOK。右を進んでも、スグに左と合流します。
二股を右に進むと、このように合流します。T字路を右に進みましょう。
しばらくトレイルを道なりに進むと、防火水槽がみえます。横目にそのまま進みましょう。
【注意ポイント】しばらく進むと左手に、車止めのポールが立っている場所があります。トレイルは道なりにまっすぐ続きますが、左に下る案内があります。見落とすことなくしたがってください。
案内の近くから、下りを眺めたところ。わかりにくいですが、写真の真ん中よりやや左側に階段があります。
この階段を下ればトレイルは終了。あとは、ロードを残すばかりです。
トレイルを抜けてロードへ。歩道を右に進みます。
橋を渡ったりゆるいアップダウンを走ったりしながらおよそ1km。道なりに進みます。
しばらく走ると「曙橋(あけぼのはし)」に到達します。曙橋を渡ったら、スグ右手に階段があります。
曙橋を渡ったスグ右手にある階段の下り口。案内もありますが、間違えずに階段を下りましょう。
【注意ポイント】階段を下りたところ。写真の上にみえるのは、先ほど渡った曙橋。この下をくぐります。つまり、階段を下りて道路を正面にみた、右手に進みます。
曙橋の下をくぐり、少し進むと見慣れた場所に。先にみえている横断歩道を渡って、左手に進みます。
しばらく道なりに進みます。ここも少し前に通ってますが、覚えてますか?
行きは、左手にある横断歩道を渡りました。帰りは、写真正面にある横断歩道を渡り右手に進みます。
横断歩道を渡って右手に少し進んだところ。駅まで1,100メートルなのでゴールまではおよそ1,000メートル。
左手にみえるフェンスの向こうは、東山動植物園。外周に沿って走り、スタート地点に戻ります。
トレイルに入る直前のT字路に戻ってきました。カーブに沿って左手に進みます。
ゴールまで、あと500メートル。最後まで気を抜かずにいきましょう。
ゴール。お疲れ様でした。およそ6kmのコースでしたが、楽しめたのではないでしょうか。
まとめ
名古屋市内で気軽にトレラン気分が味わえる、東山一万歩コース。私がはじめて走ったときに、実際に迷ったポイントを踏まえて徹底解説しました。
基本的に案内はありますので、分岐で迷ったときの参考にしてもらえれば嬉しいです。ハイカーさんをはじめ、人も多めなコースです。わからないときは聞いてみるのもアリです。ぜひ、楽しんでくださいね!
さらに、欲張りさんには東山公園からアクセスできるもう1つの一万歩コース「平和公園一万歩コース」もオススメですよ! セットで走れば満足度120%マチガイなし! ですよ(笑)