トレランやってみたい! 山を走る魅力と始め方、注意点をご紹介

トレラン、やってみたいけど始め方がわからない…

ハイキングの経験もないけど、やれるかなぁ…

トレラン(トレイルランニング)は、山野を走るランニング。舗装されたロードではなく、山や草がしげる道、砂利道など不整地を走ります。

走るといってもロードのように完走を目指すのではなく、登りは歩いたり景色を楽しんだりしながら自分のペースで走ります。

2009年、NHKで放送された「激走モンブラン」を皮切りに雑誌やテレビで紹介される機会が増えたトレラン。ランニングやハイキング・登山経験者の中には、やってみたいと思っている人もいるのではないでしょうか?

そこで、人気のトレランについて魅力や始め方、注意点などこれから始めたい初心者に向けてご紹介いたします。

目次

トレランの魅力

トレランにハマる人が多いのには理由があります。もっともな3つの魅力をご紹介いたします。

旅気分を味わえる

今度の週末は、トレランしよう。だいたいのスケジュールを決めたりパッキングに必要なものを用意したりと、旅気分を味わえるのがトレラン。山に向かうまでの移動時間も楽しみのひとつです。

大自然を満喫できる

日頃、大自然の中で過ごすことは少ないはず。トレランで、120%自然を満喫できるのは非日常です。気持ちがリフレッシュできてハマる人が多いのも納得です。

走った後の圧倒的な達成感

トレランのコースは不整地で、登りや下りが連続します。とても走れないような急斜面や長い階段だってあります。10km先を目指すにも、街中を走る時の1.5倍以上の時間はかかるでしょう。

それだけトレランは、負荷がかかり体力を消耗します。それでもハマる人が多いのは、走った後の圧倒的な達成感があるから。もう2度と走るもんか。そう思ってた人が、次の休みにまた走ってるのはよくある話です。

トレランの始め方

トレランの魅力がなんとなくわかったら走りたくなりますよね。どうやって始めたらいいのか、解説いたします。

まずはハイキングや登山をしてみる

まずは、ハイキングや登山をしてみることをオススメします。実際に走りたい山がベストですが、近場の山でもいいでしょう。

慣れていないと、ただ歩くだけでもかなり息が切れるのがわかるはず。ここを走るのかと想像すると、どうですか? ワクワクしてきませんか(笑)

ロードを10km以上、走れるようになる

まったく走ったことがなくても、トレランはできます。でも、たとえ低山であったとしても体力や筋力がついていないとまず走れないでしょう。余力がないままフラフラ歩くと、事故やケガのリスクも増えてしまいます。

なので、トレランをするのであればせめてロードを10km以上走れる体力と筋力はつけておきましょう。疲れはしますが、楽しさも実感できるはずです。

階段や坂道を走っておくといい

階段や坂道の登り下りは思っている以上にハードです。ついさっきまで調子良く走れてたのに、一気に体力を消耗するなんてことはざらです。

普段のランニングコースや家の近所に、階段や坂道があれば積極的に走り込んでおくといいでしょう。何度も走れば心肺機能も鍛えられて筋力もつきます。

トレランの情報を集める

雑誌やインターネット、SNSからトレランの情報を集めましょう。最近は、トレランショップやプロトレイルランナーがYouTubeで情報発信していたりもします。コースや装備、走り方や練習方法などノウハウが満載。

あと、NHKのBS1で放送されている「グレートレース」はかなりオススメ。世界各国で開催されているトレランレースや過酷なチャレンジをしている人を紹介するドキュメント番組です。胸がアツくなるはず!

装備を揃える

トレランは、街中と同じスタイルで走るのではなく専用のものを揃えましょう。理由は、身の安全を確保するため。ケガや遭難など万が一に備えて、装備を揃えておくことは大切です。

最低限、あるといいものは…

  • トレランシューズ
  • トレランウェエア
  • 水(ソフトフラスク)
  • 補給食
  • 地図・コンパス
  • ファーストエイドキット
  • レインウェア
  • バックパック

こんな感じ。さらに…

  • GPSウォッチ
  • ライト(暗くなったときのために)

まであると◎ それにプラスして着替えと携帯電話、小銭を持って走りに行きましょう。

装備品は、大手スポーツショップやアウトドアショップでも揃いますが専門店での購入がオススメ。わからないことを詳しい店員さん(だいたいトレラン経験者)に聞けるので、初心者こそ利用して欲しいです。

装備品については、こちらの記事でも紹介しておりますので良ければ参考になさってくださいね。

はじめは誰かと一緒に走る

走力もついて装備も揃えたから、トレランしよう! そう思う気持ちはわかりますが、はじめは慣れた人と一緒に走るか数人で走るなどしましょう。

身近にそんな人がいない場合は、トレラン専門ショップに顔を出したりSNSをチェックしましょう。試走会やイベントが開催されていたりするので、そこに参加するのもオススメです。

トレランは、魅力満載ですが危険もつきもの。プロのトレイルランナーであってもケガをしたり、最悪、命を落とすことだってあります。特に慣れないうちは、誰かと一緒に走るようにしましょう。

トレランの注意点

トレランは魅力満載のスポーツですが、注意しなければならないことも当然あります。知らないとケガや遭難のリスクもそうですが、人に迷惑をかけることにも… しっかり押さえておきましょう。

自然を甘くみない

たとえ、メジャーな低山であったとしても相手は自然です。プロのトレイルランナーでも、ケガや命を落とすリスクがあります。初心者であれば、なおさらのこと。しっかり準備をして、安全に楽しみましょう。

ハイカーや登山者に配慮する

山は、トレイルランナーだけのものではありません。人気の山だとハイキングや登山を楽しむ人が多くいます。そんな中を猛スピードで走り去るトレイルランナーは、歩行者の脇を自転車やバイクで通り越すのと同じです。

山には、登り斜面に向かう人が優先というルールがあります。ですが、山のルールを優先する前にハイカーや登山者の脇を通る際には、声をかけるか立ち止まるかして配慮しましょう。

トレランOKかどうか確認する

山やエリアによっては、トレランが禁止されているところもあります。理由はいくつかありますが…

  1. ハイカーや登山者からのクレーム
  2. 歩道の整備が追いつかない
  3. 自然保護

あたりが考えられます。

1番目については1つ前のセクションでお伝えした通り。配慮ができず危険なトレイルランナーが多いから禁止しようとなったケース。

2番目は、整備された木道や木の階段などの修理が追いつかないため。走ることを想定した作りになっていないため、破損がひんぱんに起こります。その度に修理するにも人手が足りないのが現実です。

3番目ですが、花や草木を踏み荒らされて禁止になったケース。反対に、これまでにはない植物が靴などを介して持ち込まれることを懸念するケースも。生態系が崩れないよう、しっかり管理している場所もあったりします。

理由はさまざまありますが、事前にトレランOKかどうか調べておかないとトラブルの原因にもなりかねません。気をつけてくださいね。

時間に余裕をみて行動する

公共交通機関を使って山に向かう場合は、行きと帰りの時間をチェックした上でどんなコースを走るか事前に決めておきましょう。

はじめての山でしたら、かなり時間に余裕をみておくことをオススメします。地図で大体のイメージは掴んでいたとしても、実際に走ってみると登り下りが想像以上にキツくて時間がかかる。なんてことが良くあります。

事前にルートの確認をする

どんなコースを走るのかだけではなく、トイレやコンビニ、休憩できる場所やエスケープ(下山ルート)についても確認をしておきましょう。

街中を走るのであればそこまでする必要ありませんが、トレランの場合は勝手がちがいます。山に入ったら、一緒に走る仲間がいたとしても自力で対応するのが基本です。

水や食料を途中で補給する場合、どこでできるのか。捻挫をしたら、自力で下山するにはどんなルートを通ればいいか。など。トイレの場所を把握しておくことも重要です。

慣れるまでは1人で走らない

トレランの始め方でも解説しましたが、大事なことなのでもう1度。慣れていたとしても、トレラン中にケガや事故に巻き込まれるリスクはあります。プロですら命を落とす危険もあります。

そのため、何かあったときに助け合える仲間と一緒に走ることを強くオススメします。慣れてきたとしても、できる限り1人ではなく複数人で走りましょう。

まとめ

トレランの楽しさだけ紹介できれば、より多くの人に魅力が伝わるでしょう。ですが、危険な面やトレイルランナーが実際どのようにみられているか知ってもらうことも大事だと思い、このような形を取りました。

それでも走ってみたいっ! と思えたならば、しっかり準備をして山に出かけてみましょう。ビックリするくらいしんどいですが、めちゃくちゃ楽しいのは間違いないです。

コロナ禍で旅がしづらい今だからこそ、旅気分を味わえるトレランをオススメいたします。

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この記事を書いた人

ラン歴は10年ほど。ダイエットを機にのめり込み、すっかり沼にハマってます。2019年元日より1日も休まず走り、777日が経過。記念に「旅とラン」をはじめました。同年9月26日、1,000日に到達。最近は、トレランのレースに出ることが多く、変態の高みを目指しています。

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