【モントレイル戸隠マウンテントレイル(2021)】ぬかるみとゲレンデに心が折れた20km

2021年6月5日(土)に開催されました「モントレイル戸隠マウンテントレイル」20kmの部、走ってきました。

昨年はコロナの影響で中止になり、2年ぶりの開催となった今大会。前日までの雨から一転、晴天にも恵まれた中でレースは開催されました。

コロナ禍にも関わらず、およそ1,000名が参加。小学生から60歳以上のシニアまで。日頃のストレスを発散するように、それぞれがレースを満喫しました。

そんな、モントレイル戸隠マウンテントレイルについて。魅力とレース当日の様子、感想などご紹介いたします。いやぁ、マジでキツかった…

目次

モントレイル戸隠マウンテントレイルの魅力

モントレイル戸隠マウンテントレイルは、長野県北部に位置する「妙高戸隠連山国立公園」の一部をコースにして行われるトレランレースです。

回を重ねるごとに規模を拡大していくのではなく、10年20年と長く続いていくよう自然環境に配慮し地球にやさしいレースを目指す。そんなコンセプトを掲げています。

標高:1,300メートル地点にある戸隠スキー場をスタートして、自然豊かなトレイルを走ります。トレイル率は、驚きの99%! いやはや… 絶景が素晴らしく、それを眺めるだけでもレースに参加する価値アリです。

レースがはじまってすぐにある瑪瑙山(めのうさん)の激登りトレイルやゲレンデの下り、小川の小径、走れるトレイルなど。初心者からベテランまで楽しめるコース設計になってます。

今大会は、ロング20km(出走者数:582名/完走者数:558名)/ショート10km(出走者数:351名/完走者数:350名)/キッズ(小学生)2・3km(出走者数:93名/完走者数:93名)の3部門で開催されました。

「モントレイル戸隠マウンテントレイル(2021)」レポート

装備品について

13時スタートでしたが、トラブルがあるかもと念には念をいれてパッキングしました。

  • 水(ソフトフラスク:500ml×2本)
  • エナジージェル(マグオン×4個)
  • 塩大福×2個
  • 小銭
  • 保険証
  • GoPro
  • スマホ
  • ポケットティッシュ
  • 絆創膏
  • テーピング
  • ポイズンリムーバー
  • ヘッドライト
  • ホイッスル
  • 携帯トイレ
  • エマージェンシーシート
  • タオル
  • シェルジャケット
  • 着替え(Tシャツ×1枚、パンツ×1枚)
  • バックパック(10L)

ウェアーについて

かなり天気が良かったので、ノースリーブシャツと短パンで。突然の雨や山頂付近で寒くなるかもと思い、シェルジャケットはパッキングしました。

  • キャップ:ELDORESO
  • サングラス:goodr
  • バフ:BUFF
  • シャツ:STAMP RUN&CO(スタンプ ランアンドコー)
  • グローブ:THE NORTH FACE
  • GPSウォッチ:SUUNTO 9 BARO
  • ランニングポーチ:FlipBelt
  • パンツ:Teton Bros.
  • ソックス:injinji
  • シューズ:ALTRA

コースについて

出典:モントレイル戸隠マウンテントレイル
出典:モントレイル戸隠マウンテントレイル
出典:モントレイル戸隠マウンテントレイル

戸隠スキー場をスタートしてすぐに瑪瑙山の急登とゲレンデ下りがあります。瑪瑙山を越えたら飯綱山西登山道を経由して小川の小径へ。ここは走れるトレイルです。

再び戸隠スキー場を経由して、瑪瑙山登山口を走ります。その先にある分岐を前半とは反対方向に進み、イースタンキャンプ場へ。小さなアップダウンがありますが、そのまま一気にゴールへ!

コース前半のヤマ場さえクリアすれば走れるトレイルが多めのコース設計になってます。

写真で振り返る

2年ぶりの開催となる、モントレイル戸隠マウンテントレイルの火蓋を切ったのは、小学1・2年生の選手たち。みんな勢いよく飛び出していきました。周りの大人も大盛り上がり。

13時、20kmの部がスタート。ウェーブスタートだったので、混み合うことはなかったです。

ゲレンデを経由してトレイルに入っていきます。集団のペースが早くて、しんがりを務めてます(汗)

ゲレンデを抜けてトレイルへ。小川が気持ちいいです。

前日の雨の影響はしっかりあって、あちこちでどろんこ祭状態になっている。

ふかふかの走りやすいトレイルもあって、これまた気持ちいい。

ぬかるみの上に敷かれた木の板。ツルンツルン滑りまくって、わや。

目の前の選手としばらくかけっこすることに。

いよいよ瑪瑙山の急登。

さすがに、みんな歩いてる。

急登の途中、振り返ったらこの景色よ。

登ったら下る。それが山のルール。ここは一気に駆け下ります。

そして、また急登。もうすでにヘロヘロでため息しか出ない。

中腹で振り返ったら、この景色よ。

あとどれくらい登ればピークなのか見当もつかず、無心で登っているところ。

ようやく、稜線に続く階段に到達。

瑪瑙山の山頂からの眺め。この景色よ。

山頂名物、メロンパンを持って記念撮影。どう扱っていいか困っているところ。

ここから下り。山頂からここに来るまで、よろけて足を踏み外しそうになる。ビビってペースがガクンと落ちる。

ゲレンデを一気に駆け下りるところ。ここはテンションが上がってしまい、勢いに乗ってしまった。

先に見える白いテントが第1エイド。ようやく7kmですよ。

エイドを抜けてすぐのトレイル。水分補給したはずなのに、力が入らない。

ここにも小川が。空気がひんやりして、気持ちもシャキッとします。

靴もドロドロだったので、どれだけザブンといきたかったことか。

小川の小径。とても涼しくて走りやすいトレイルがしばらく続きます。

小川の小径を抜けると、何やら嫌な予感が…

しばらく走り、右に曲がるとそこには…

また、ゲレンデかよ! 心がポッキリ折れました。

歩いていると後ろからものすごいオーラが。20kmの部のあとにスタートした10kmの部の選手が勢いよくぶち抜いていきました。しかも、この人。上田瑠偉選手です! このあと優勝されました。スゴい!

スタート地点の戸隠ゲレンデに戻ってきたところ。またトレイルに入っていきます。

これが第2エイド。だいたい14km。残り7km!

しばらくは、最初に通ったトレイルをまた走ります。

かなりのぬかるみ。僕も含めて何人かがハマる。悲鳴と笑いが溢れてました。

後半ルートに突入。下りが続きます。目の前の黒いお姉さんとしばらくかけっこします。

もうすぐで下りも終わり、キャンプ場へ。お姉さんにやっと追いつきます。

お姉さんを抜かしてちょっとだけ舗装路へ。このあと歩いてしまい、お姉さんに抜かれます。

ほらね。しかもいい感じに泥だらけの方にもサクッと抜かれる。

お姉さんはこのまま遠くへ行ってしまうのか!?

まだかろうじてお姉さんが視界に入ってます。

こんな木の橋が何箇所か出てきます。今まで走ったトレイルとは少し雰囲気が違います。

笹が茂るゾーン。レースもいよいよ大詰めです。

このレースでは2度目となる舗装路が目の前に。

100メートルくらい走ったら左に入ってトレイルへ。これがラストのトレイル。

ラスト1kmは走ろうと、ヨタヨタしながらも歩かず進みました。

トレイルを抜けて駐車場へ。この先の舗装路に出たらゴールまで残りわずか。

走り終えた選手もちらほら。目の前を歩いてる選手はせめて抜きたい!

目の前の選手を抜いたあと、駐車場を抜けて舗装路へ。いよいよゴールだ!

走り終えた選手や沿道の人から「ガンバレ!」と声をかけられる。し、沁みる。

いよいよゴール。あとはゲートをくぐるのみ。長かった。ツラかった。でも、途中でやめなくて良かった。

そして、フィニッシュ。戸隠、やっぱりキツかった。記録は、3時間3分10秒と悔しさが残るものでしたが、無事に帰ってこられただけで良しとしよう。

動画で振り返る

音がでます。注意して再生してください。

感想

戸隠を走るのはこれで2回目。前回は、モントレイル戸隠マウンテントレイルではなく「信州戸隠トレイルランレース」という別のレースでした。それがトレランレースのデビュー戦で、28kmを走りました。

そのときに比べて経験も積んだし、身体も絞れて筋肉もついたから楽しめるだろう。そう思ってレースに臨みましたが、スグに心が折れました。走れるトレイルでも歩いてしまうヘタレっぷり。情けなくなりました。

前日の雨の影響でコースの一部がぬかるんでいたのは前回も一緒。走ったコースも何箇所かは同じで、頭の中ではイメージもありました。でもダメだったのには理由があると思います。

  • トレランの走り込みができていない
  • 日中の暑さに対応できていない
  • 標高の高さに対応できていない
  • レース当日のカーボ摂取に失敗した

こんなところが原因かなと。

毎日10km以上走ってはいますが、負荷もかけず淡々とやってるだけ。夜ランがほとんど。最近はトレランに出かけることもなく、平坦な田舎道を走ってばかり。経験不足と練習不足がカタチになってしまいました。

それと、食事。レースの前日はハンバーガーとパスタでしっかり補給。当日の朝、蕎麦とお稲荷でカーボ補給。でも、そこからレース開始までの5時間、何も食べませんでした。これが痛かった。

走りはじめてスグくらいから足が上がらず、転んだりつまづいたりを繰り返して。「あれ、なんかおかしいぞ?」となっていたのもこれらの要因が重なってのことでしょう。

瑪瑙山のピークから下る際に、よろけて足を踏み外しそうになったのは焦りました。それくらい、レース序盤で削られてしまいヘロヘロでした。

もう今日は、完走目的にしよう。早い段階でそう切り替えて、ただただゴールを目指しました。1/3近くは歩いたと思います。それでもゴールできたのでよしとします。

今の自分の弱さがハッキリしたので、得るものはありました。それと、前回の戸隠で知り合った人と再会することができて連絡先を交換しました。ずっと会いたかった人なので縁がつながりました。

私にとってのモントレイル戸隠マウンテントレイルは、悔しさもあり嬉しさもあったかなり濃いものとなりました。

まとめ

ちょっと前に走る予定でいた「比叡山国際トレイルラン」が延期になり、ちょっと凹んでいました。戸隠も中止か延期になるかもと心配していたので、本当に嬉しかったし尽力されたみなさまに感謝したいです。

コロナ禍でのレース開催はきびしいと思いますが、感染症対策も徹底して2年ぶりに開催できたことは大きかったと思います。会場の熱気もアツかったし、ランナーも日頃のストレスを発散できていい大会でした。

個人的には、悔しさが残ってしまったので満足できるまで戸隠にチャレンジします。早ければ、今秋開催予定の「信州戸隠トレイルランレース」でリベンジします。延期になった比叡山のスケジュール次第ですがね…

戸隠、走り甲斐のあるイイところです。まだ走ったことがない人は、ぜひチャレンジしてくださいね!

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この記事を書いた人

ラン歴は10年ほど。ダイエットを機にのめり込み、すっかり沼にハマってます。2019年元日より1日も休まず走り、777日が経過。記念に「旅とラン」をはじめました。同年9月26日、1,000日に到達。最近は、トレランのレースに出ることが多く、変態の高みを目指しています。

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