【第25回 六甲縦走キャノンボールラン】天気に翻弄されたしんどいレースをご紹介

2021年10月17日(日)に開催されました「第25回 六甲縦走キャノンボールラン」SPEEDの部、走ってきました。

今回は山の天気は変わりやすいってことを実感させられました。雨、風、晴れ間がコロコロと入れ替わる感じ。レイヤリングをこまめに変えないといけない、しんどいレースでした。

そんな「第25回 六甲縦走キャノンボールラン」のレースレポート。これからキャノンボールを走ってみたい人やレースを走った人に臨場感が少しでも伝われば嬉しいです。

目次

そもそも「六甲縦走キャノンボールラン」とは?

六甲縦走キャノンボールランは、毎年春と秋に開催されるレース。須磨〜宝塚間を六甲全山縦走路に沿ってトレースします。

運営は、神戸市灘区にある整体・ストレッチの「けんこう堂」さんとボランティアのみなさん。小規模ですが、全国から参加者が集まる人気のレースです。

詳しくは、過去のレースレポートもございますのでそちらも合わせてお読みくださいね。

「第25回 六甲縦走キャノンボールラン」レポート

装備品について

40km弱の道のりを約8時間で走ることを想定して、パッキングしました。今回、補給食は少なめ。エナジージェルは持たずに、コンビニで購入できるゼリー飲料のみ持っていきました。

  • 水(ソフトフラスク:500ml×2本)
  • ゼリー飲料×2個
  • マッコリコップ(エイド用)
  • 小銭(投げ銭用)
  • スマホ
  • ポケットティッシュ
  • 絆創膏
  • テーピング
  • ポイズンリムーバー
  • ヘッドライト
  • ホイッスル
  • 携帯トイレ
  • エマージェンシーシート
  • タオル
  • 着替え(Tシャツ/短パン/下着)
  • ワラーチ
  • バックパック:THE NORTH FACE(TR10)

ウェアーについて

週末にかけて気温が下がると言われてたのと雨予報だったので、寒さと雨対策をしました。

  • キャップ:ELDORESO
  • バフ:BUFF
  • レインウェア:RAIDLIGHT
  • Tシャツ:STAMP
  • インナーシャツ:藤和
  • グローブ:THE NORTH FACE
  • GPSウォッチ:SUUNTO 9 BARO
  • ランニングポーチ:FlipBelt
  • パンツ:ELDORESO
  • ソックス:injinji
  • シューズ:ALTRA

コースについて

秋のSPEEDは、須磨浦公園駅をスタート。宝塚を目指しておよそ45km走りました。

  • 【スタート】須磨浦公園駅
  • 鉢伏山
  • 旗振山
  • 鉄拐山
  • 高倉山
  • 栂尾山
  • 横尾山
  • 須磨アルプス馬の背
  • 東山
  • 妙法寺
  • 鵯越駅
  • 六甲全山縦歩路休息所
  • 菊水山
  • 天王吊橋
  • 鍋蓋山
  • 大龍寺
  • 桜茶屋(市が原)
  • 天狗道分岐点
  • 学校林道分岐
  • アドベンチャールート分岐(全山縦走路側)
  • 摩耶山
  • 摩耶ロープウェー星の駅
  • 摩耶石舞台
  • 穂高湖
  • 三国池
  • 丁字ケ辻
  • 六ケ辻
  • 記念碑台
  • 六甲ガーデンテラス
  • 六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅
  • 極楽茶屋跡
  • 一軒茶屋
  • 東六甲縦走路分岐点
  • 水無山
  • 船坂峠
  • 大平山
  • 大谷乗越
  • 譲葉山
  • 岩倉山
  • 塩尾寺
  • 【ゴール】宝塚(湯本台広場)

写真で振り返る

山陽電車「須磨浦公園駅」。AM7時ちょっと前に駅を降りたところ。雨がパラパラ降っていました。

改札付近には多くのキャノンボーラーたちが!

駅前の広場にある受付会場。ステッカーと注意事項が書かれた紙をもらいます。

しばらくして、仲間と合流したのでスタート。ウェーブスタートなので、各自バラバラに出発します。

いきなりの階段。はじまったばかりでやってくれます。

鉢伏山の山頂付近からの眺め。雨はやんだものの分厚い雲がおおっている。

トレイルに入ったところ。渋滞です。

トレイルを抜けた高倉山の山頂付近にある「おらが茶屋」。屋上には展望台もあるようです。

急な階段を一気に下りて、高倉台団地に入っていきます。

団地に入る頃には晴れ間が覗いてきました。

栂尾山(つがおやま)の400階段に到達。乳酸が…

馬の背を目指して進みます。

いよいよ馬の背。風が強くなってきました。

馬の背に到達。横風が強く、けっこう怖かったです。

さっきまで歩いてきたところを振り返っての撮影。なかなかの迫力でしょ。

馬の背を抜けた市街地の先にある坂。六甲縦走路ではここから高取山に入っていきますが、キャノンボールでは前回大会から迂回することになっています。

高取山の迂回路。しばらく続く上り坂。じみにきますね…

坂を超えて住宅街に入った先にあるトンネル。この先をもう少し進むと鵯越駅(ひよどりごええき)があります。

鵯越駅に到達。金網に沿って脇道に入ると縦走路があります。

鵯越駅の脇から入った縦走路。気持ちのよいトレイルが続きます。

前日の雨の影響もあって、ところどころぬかるんでいます。

鈴蘭台処理場の手前にあるエイド。ここで英気を養って菊水山(きくすいやま)を目指します。

菊水山は急登もあって、なかなかしんどい…

しんどい中にも癒しあり。山頂までもう少しのところからの眺め。この絶景よ。

菊水山の山頂に到達。スタートしたときには雨が降っていたなんて嘘みたい。そんな晴れっぷり。

急な階段を下りて、天王吊橋を目指します。

湖の脇にある狭いトレイルを進みます。

天王吊橋に到達。ここからは、鍋蓋山の山頂を目指します。

鍋蓋山も急登が続きます。目の前には地下足袋で走るキャノンボーラーが!

鍋蓋山の山頂に到達。ここから下って、大龍寺を目指します。

鍋蓋山からの道中、写真を撮る余裕もなく大龍寺の山門へ。

大龍寺エイドでは、味噌汁と特級呪物をいただきました。

市が原を目指して、ズンズン進みます。

市ケ原に到達。いつもならキャンプやBBQ客で溢れかえっていますが、人はまばらでした。

茶屋を抜けて、目指すはキャノンボールで一番キツい摩耶山(まやさん)へ。気合が入ります。

摩耶山の急登を進むキャノンボーラー。笑顔の人は1人もいない。

それでも進み続けるキャノンボーラー。この先の掬星台にあるエイドだけが楽しみ。

ついに摩耶山の山頂へ到達! ほんと長かった。

エイドでは、豚汁とナッツを頬張り炭酸水を飲んでリフレッシュしました。無我夢中だったので写真を撮り忘れました(汗)

掬星台からの眺め。この直後、雨混じりの強風に襲われて再びレインウェアを羽織ることに。

このあたりからロードが多くなってきます。穂高湖を経由して六甲ガーデンテラスを目指します。

途中で階段なんかあったりしますが…

ロードがメイン。たんたんと走っていきます。

みよし観音が見えてきたら、六甲ガーデンテラスまであとちょっと。

六甲ガーデンテラスの手前に一瞬トレイルがあります。

六甲ガーデンテラスに到達。なかなか素敵なスポットで、いつかは女子と訪れたい。そんな場所です。

六甲ガーデンテラスで妄想を膨らましていましたが、行く先には暗雲が立ち込めているもよう…

六甲ガーデンテラスの脇から縦走路に入ったら、宝塚のちょい前にある塩尾寺(えんぺいじ)を目指して進むのみ。レースもいよいよ終盤に近づいています。

六甲ガーデンテラスを過ぎると、山を回り込むようにロードを下るコースと縦走路に沿ってトレイルを進むコースが選べます。私たちは毎回、後者を選択。細かいアップダウンを繰り返し進みます。

正直、めちゃめちゃしんどいけど過去の記録と比較するには同じコースを進むしかない。ということで、この道を進みます。

六甲山最高峰の標柱がある手前付近にでたところ。なによこの空(笑)

怪しげな空を眺めながら坂を下りると、最後のエイドが。

しばし休憩。前回大会と同じような写真を撮ってみました。そのときは、シューズがドロドロでしたが今回はそうでもなく。

ちなみに、前回大会の写真がコレ。しかも宝塚をスタートして1時間くらいでこのザマですよ(爆)

最後のエイドで休んだら、塩尾寺を目指します。目の前のトンネルを抜けるとそこには…

どでかいスズメバチの巣が! 周りに蜂もいてかなり危険な状態。雨が降っていたのでサッと写真を撮って、ダッシュで逃げました。

最後のトレイルへ。あとは、ひたすら下るのみ。ズンズン進んで塩尾寺を目指します。

前進あるのみ。勢いに任せてひたすら進みます。

仲間のペースに追いつけず、しばらく1人で走ります。

待っててくれた仲間と合流。このまま行けば16時前にはゴールできるかも。そんな話をして走りはじめましたが、PB更新を狙えるならと仲間には先に行ってもらうことにしました。

最後の眺望を撮影して、仲間のあとを追いかけます。

かなりハイペースで飛ばしたところ、目の前を歩く仲間の姿が。足を捻ったらしく、2回目だったのでもうマイペースでゴールを目指すということに。

じゃあ、自分が仲間に代わって16時前にゴールしてやろう。そんな気持ちで先に行くことに。写真を撮る余裕もなく一気に塩尾寺に到達。

塩尾寺からゴールまで続く激坂を飛び跳ねるように走ってゴール。とうぜん、その間は写真を撮る余裕なんて全くありませんでした。

太腿がパンパンになって休んでいたところで声をかける人が! 数分遅れでゴールした仲間でした。けっきょく残りも走ったみたいで、この人はなんて強いんだと思わされました。

動画で振り返る

音がでます。注意して再生してください。

感想

前日の夜から雨が降っていたのでトレイルのコンディションどうだろうと心配でしたが、前回大会ほどではありませんでした。ところどころぬかるみがある程度。割と走れる状態でよかったです。

ただ、天候がコロコロ変わるのには戸惑いました。雨がやんで晴れてきたら暑くなり、雨混じりの強風で体温を奪われ一気に寒くなる。これの繰り返しでした。レイヤリングを小まめに調整する大切さが分かりました。

そんな中、今回もPB更新できたのは大満足の結果。前回(第24回)大会の記録が8時間30分8秒だったところ、今回は8時間15分33秒でゴールできました。

今回もですが、1人だと絶対にこの結果にはならなかっただろうなぁ〜って思います。普段だったら絶対に歩く上りでも、仲間がガンガン走るから必死で着いていく。ときには僕が前に出て引っ張ることもありました。

2人とも最初に走った頃より歩く距離は確実に減ったしペースも早くなったので、強くなっている実感はあります。共にアラフィフのおっさんですが、まだまだ伸びしろを感じます。

ただ、仲間が今回も足をくじいて悔しそうにしていたのは残念でした。次こそは、100%の力を出し切ってPB更新して欲しいです。僕もなんとか食らいついて、大幅なPB更新を目指したいです。

まとめ

「第25回 六甲縦走キャノンボール」おもいっきり楽しめました。いつかは参加したいと思ってる人やレースに参加したキャノンボーラーに当日の臨場感が少しでも伝われば嬉しいです。

けして大きな大会ではありませんが、コロナ感染症対策もしっかりされてて雰囲気のいいレースです。競い合いという雰囲気よりもレース全体がお祭りのようなもの。みんな楽しんでいるのが伝わってきます。

これも、運営さんをはじめボランティアのみなさん。エイドを提供してくださってる多くの人の想いがあってのこと。これからもキャノンボールがある限り、エントリーし続けたいです。

お祭りムードのレースですが、六甲縦走をするのでそれなりにハードです。しっかり鍛えてからチャレンジしてくださいね!

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この記事を書いた人

ラン歴は10年ほど。ダイエットを機にのめり込み、すっかり沼にハマってます。2019年元日より1日も休まず走り、777日が経過。記念に「旅とラン」をはじめました。同年9月26日、1,000日に到達。最近は、トレランのレースに出ることが多く、変態の高みを目指しています。

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