【第10回 ダイヤモンドトレイルラン】最高のコンディションで階段地獄を味わう

2021年11月6日(土)に開催されました「第10回 ダイヤモンドトレイルラン チャンピオンシップ」走ってきました。

六甲縦走キャノンボールラン」を走った直後、トレラン仲間からまだエントリーできるよとのお誘いが… 急いで参加を決めたものの、どんなレースか知らなかったのでそこからYouTubeで情報収集することに。

分かったのは、とにかく階段地獄だってこと。エントリーしてからどうしたものかと悩みましたが、距離がショートだったのでゴールはできるかなと覚悟を決めました。

そんな「第10回 ダイヤモンドトレイルラン」のレースレポート。映え写真はありませんが、当日の雰囲気が伝われば嬉しいです。

目次

そもそも「ダイヤモンドトレイルラン」とは?

ダイヤモンドトレイル(通称:ダイトレ)は、奈良県・大阪府・和歌山県をまたぐ金剛葛城山系の稜線にある自然歩道。全長およそ45kmあります。

今回エントリーしたダイヤモンドトレイルランは、全国各地でトレランやウォーキングイベントを手がけるアクトレップが主催するレース。奈良県葛城市をスタートして和歌山県の紀見峠を目指す34kmのコースです。

「第10回 ダイヤモンドトレイルラン」レポート

装備品について

34kmと短めですが未経験のコースだったので、補給食を充実させました。

  • 水(ソフトフラスク:500ml×2本)
  • ゼリー飲料(即攻元気×2個)
  • エナジージェル(マグオン×4個)
  • マッコリコップ(エイド用)
  • コースマップ(紙にプリントアウトしたもの)
  • 小銭
  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • ポケットティッシュ
  • 絆創膏
  • テーピング
  • ポイズンリムーバー
  • ヘッドライト
  • ホイッスル
  • 携帯トイレ
  • エマージェンシーシート
  • タオル
  • レインウェア:RAIDLIGHT
  • シェルジャケット:THE NORTH FACE(スワローテイルフーディ)
  • バックパック:THE NORTH FACE(TR10)

ウェアーについて

天気は良さそうだったので、Tシャツと短パンで。念のため、Tシャツの下にメッシュシャツを着込んでおきました。また、寒くなったときのためにシェルジャケットをパッキングしました。

  • キャップ:ELDORESO
  • バフ:BUFF
  • Tシャツ:STAMP
  • インナーシャツ:藤和
  • グローブ:THE NORTH FACE
  • GPSウォッチ:SUUNTO 9 BARO
  • ランニングポーチ:FlipBelt
  • パンツ:Teton Bros.
  • ソックス:injinji
  • シューズ:ALTRA(ローンピーク4.5)

コースについて

出典:ダイヤモンドトレイルラン
出典:ダイヤモンドトレイルラン

最初から最後まで、階段の上り下りをしていたくらいの印象。ところどころ急な階段もあって、2度ほど滑って尻を打つなどしました。

最後の方に舗装路が少しあるくらいで、ほぼほぼトレイルで構成されたコース。でも、気持ちよく走れるトレイルが多くて気が付けばいつもよりも速いペースで走ってました。

写真で振り返る

近鉄南大阪線「当麻寺(たいまでら)駅」から歩いて10分くらいのところにある「當麻寺(たいまでら)」。ここに来るまでの街並みもそうですが、歴史をビンビン感じる景観でした。

當麻寺から5分ほど進んだところにスタート地点(葛城市農林漁業実習館駐車場)があります。この日は快晴。気温も16℃くらいあって体感としてそこまで寒くはない。それだけでも気分が上がるほどでした。

今回、声をかけてくれたトレラン仲間。彼女は招待選手。僕とはペースが違うので、それぞれでゴールを目指すことに。

参加人数は200名弱くらい。コロナ感染対策のため、ウェーブスタートを採用していました。これから最初の部がスタートします。

5分後に残りのグループもスタート。僕も走りはじめます。いきなりの坂(汗) ゆるゆると登っていきます。

走りはじめてすぐのところでトレイルに突入。

早くも階段が出迎えてくれます。

階段地獄とYouTubeで予習していたので、覚悟はしてました。が、序盤からこのありさま。先が思いやられます

中には走れる階段もあって、元気なうちはサボらず走りました。

二上山 雌岳(にじょうざん めだけ)の山頂付近に到着。ここには日時計があるのですが、写真を撮ることもなく先を急ぎます。

二上山 雌岳を駆け下りて、竹内峠にある第1エイドを通過したところ。

気持ちのいいトレイル。岩や木の根があまりなくて走りやすかったです。

このトレイルもしっかり走れてスピードにも乗れました。

気持ちよく走っているところに階段が!

続けざまに階段地獄は襲ってくる。こんな趣きがある階段だってあるのです。

そしてまた階段が。

ダイトレのコース各所にはこんな感じの石碑があるので、迷わず走れます。

葛城山頂までもう少しのところにある階段。猛烈にう○こがしたくて、トイレまだかとモゾモゾしながら上り続けました。

葛城山頂に到達。いそいそとトイレに駆け込み、ことなきを得る。

葛城高原からの眺め。ススキがあちこちに生えていて秋の雰囲気たっぷりでした。

ここを下り、水越峠にある第2エイドを目指します。

トイレ休憩をしてからは1人旅になることが多かったので、景色を楽しみながら歩きました。

水越峠にある第2エイドを通過して間もなくのところ。レースの中で一番ダレてた区間。ひたすら歩いていました。

走っていようが歩いていようが階段の猛威は降りかかる。

後にも先にも人の姿が見えない中、1人旅でひたすら進む。ダイトレ、キッツー! と、声に出しながら階段を1段づつ上っていきました。

階段なのか嫌がらせなのか。こんなところは脇道を歩いてやり過ごします。

嫌がらせの後に、こんな走りやすそうな気持ちのいいトレイルがあるのだからたまらん。飴と鞭でまんまとやられてます。

落ち葉で覆われたトレイルだって乙なもの。

目の前に「一ノ鳥居」が見えてきました。鳥居をくぐって先へ進むと金剛山の山頂に到達します。映えスポットですが、そこには全く見向きもせず左へ。「ちはや園地」にある第3エイドを目指します。

ちはや園地に到達。この先の第3エイドで少し休憩して、先を急ぎます。

第3エイドを出発してすぐのところにある階段。補給したバウムクーヘンを一気に消費しました。

高さがある、いやらしい階段。レース後半に入っても階段地獄は続きます。

ここは笹が生い茂っていたようですが、しっかり整備してくださったようです。

ふぅ…

高谷山の山頂付近に到達。レースも残りわずかなところまできてますが、走ってるときは全く分かってませんでした。

また、1人旅をすることに。トレイルは気持ちいいんだけど、誰もいなくて道あってるのかなぁ〜と不安な気持ちになる。ちなみに、第4エイドはスルーしてます。

事前にチェックしたコースマップで見覚えのある名前が! 確か、最後の方にあったような… ここで地図を見ようともせず、うろ覚えの記憶だけを頼りに走ってます。

レース最後に存在感を放つ、長い長い下り階段。幅は狭く転げ落ちたらヤバいと思って、慎重に下りました。

写真を撮ってる最中、女性ランナーに抜かれました。悔しさよりも道あってたという安心感でホッとしました。

ここに到達するまでの間、先ほど抜かれた女性ランナーに追いついて話す機会がありました。どうやらゴールはすぐらしい。残りは舗装路の下りのみ。それを聞いて、一気にスパートをかけました。

しばらくすると、YouTubeで見覚えのある橋が! ここでようやく残りわずかだと実感し、さらに先を急ぎました。

集落にある細い道を抜けたらゴールだ! もうヘロヘロでしたが後続に抜かれないよう走り続けました。

この坂を下って右にちょっと入れば、ゴール!

うおおおおおおおおおっ!!

勢いに乗ったままゴール! そのあと、目の前にいるおじさんがグータッチしてくれました。

結果は29位! えっ、いつの間に追い抜いたんだろう。実はコース間違えてショートカットしたとか… などなど、思うところはありますが大満足の結果でした。

そして、スタート地点で一緒だったトレラン仲間はと言うと…

女性で3位! 表彰台に上がってました。というのも彼女、実は各地のレースで表彰台に上がりまくってるツワモノでして。今回もさすがの結果でした。

それにしても皆さん、ほんわかされてるのにめっちゃ速い!

動画で振り返る

音がでます。注意して再生してください。

感想

ダイトレは階段地獄。それは学習済みだったので、事前に地元の階段地獄「養老山」にもチャレンジしました。しかし、その日はピークに届かず途中で引き返すことに。自信をつけるどころか打ちのめされました。

階段を克服できないまま、ダイトレ当日を迎えたのでどこまでやれるかは未知数でした。ただ、2週間前にキャノンボールを走ったのがプラスに働いたようで身体は動いてくれました。

天候にも恵まれて、寒くもなく暑くもないコンディションも良かったです。階段以外のトレイルは気持ちよく走れるところが多く、最高の気分でした。

それと、地図を見るのと何キロ走ったか確認することをしませんでした。というのも、めちゃくちゃ走ったつもりでもまるで進んでいないことがトレランではよくあって。テンション下がるだけなのでやめてみました。

ただでさえ階段でボロボロになるので、他で気持ちが擦り減ることがなかったのは良かったです。反対に、補給食を摂るタイミングとスパートをかけるタイミングが下手くそでした。まぁ、そりゃそうだ。

階段ではヒーヒー言うほど苦しめられましたが、他はしっかり走れたのでかなりいい成績を収めることができました。

まとめ

「ダイヤモンドトレイルラン」の雰囲気が少しでも伝わりましたでしょうか。参加人数はコロナの影響もあってか少なめでしたが、人数の割にレベルの高いレースだったと思います。

はじめての参加でコースはさっぱりでしたが、案内が細かくされていたのは助かりました。1人旅になることが多かったですが、最後まで迷うことなく走れたのも運営さんのご尽力のおかげ。感謝いたします。

次、参加するときには今回ダレたポイントはしっかり走る。階段もダレずに上る。地図と距離を確認してエネルギーの補給とペース配分をうまくやる。これらをしっかりやって、さらに上位を狙いたいです!

ダイトレ走ってみたいけど階段地獄だからなぁ〜と諦めている人にも、一度はチャレンジしてほしいです。階段でヒーヒー言いながら苦しみましょう(笑)

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ラン歴は10年ほど。ダイエットを機にのめり込み、すっかり沼にハマってます。2019年元日より1日も休まず走り、777日が経過。記念に「旅とラン」をはじめました。同年9月26日、1,000日に到達。最近は、トレランのレースに出ることが多く、変態の高みを目指しています。

目次
閉じる