【第8回 多度山トレイルラン】低山ながらシビレた18km

「第8回 多度山トレイルラン」レポート。低山ながらシビレた18K

2021年4月4日(日)に開催されました「第8回 多度山トレイルラン」チャレンジコース(18km)、走ってきました。

今回は、昨年中止になった大会にエントリーしていた人のみが走れる特別な大会。しかも、参加料は無料と粋な計らいをしていただきました。コロナ禍で大会開催すらむずかしいはずなのに。感謝しかありません。

コースは、例年に比べて短めの18km。ですが、低山ながらシビレるコース設計で大満足のレースとなりました。

そんな、多度山トレイルランについて。レースの紹介と振り返りを交えて、魅力をお伝えできればなと思っています。

目次

多度山トレイルランの魅力

三重県桑名市にある多度山で毎年4月に開催されるのが、多度山トレイルラン。例年ですと、多度山〜石津山〜恋姫山を縦走する20km超のレースですが、今年は多度山のみ。

多度山は、名古屋からもアクセスがよく休日には多くのハイカーさんで賑わう人気の山。標高が402メートルと低山ながら、初心者から上級者まで楽しめるコースがあるのも魅力。トレランも存分に楽しめます。

山頂からは、名古屋市内をはじめ濃尾平野の大パノラマが一望できます。今日は、雨で残念でしたが晴れた日は絶景です。三重県屈指の夜景スポットにもなっています。デートも盛り上がるでしょうね。

夏になると、川を堰き止めて天然プールが登場します。その脇には「BBQ Village 多度峡」もあって、アウトドアを満喫できます。

また、山麓には多度大社が鎮座しており信仰の対象にもなっています。伊勢神宮に次ぐ二宮として古くから信仰されてきた由緒ある神社。パワースポットとしても有名です。

多度山トレイルランは、そんな魅力ある多度山を舞台にしたレースです。

「第8回 多度山トレイルラン」レポート

装備品について

18kmとトレランにしてはショートだったので、軽めにパッキングしました。むしろ、手ぶらでも良かったくらい…

  • 水(ソフトフラスク:500ml×2本)
  • 豆大福×2個
  • 小銭
  • スマホ
  • ポケットティッシュ
  • 絆創膏
  • テーピング
  • ポイズンリムーバー
  • ホイッスル
  • エマージェンシーシート
  • タオル
  • ザック(10L)

ウェアーについて

雨予報だったので、レインウェアを着てレースに臨みました。スタートして間もなく、最初の登りで脱ぎました。

  • キャップ:ELDORESO
  • サングラス:goodr
  • バフ:BUFF
  • レインウェア:RAIDLIGHT
  • トップス:半袖Tシャツ
  • グローブ:THE NORTH FACE
  • GPSウォッチ:SUUNTO 9 BARO
  • ランニングポーチ:FlipBelt
  • パンツ:Teton Bros.
  • ソックス:injinji
  • シューズ:ALTRA

コースについて

出典:多度山トレイルラン
出典:多度山トレイルラン

前半は、多度山の東側から山を登り中間地点あたりで下ります。後半は、前半の途中から山を登りグルっと回って下ります。多度山を2度味わうイメージ。

高度をみていただくと、笑っちゃうくらい登りと下りが明確。まるで、おっぱい(笑) そして、最初キツいけどピークを越えれば勢いに乗ってぶっ飛ばせるコースです。

写真で振り返る

多度といえば、大鳥居。そして「だるまうなぎ」。ウマイです!

受付は、コロナ対策もバッチリ。消毒と検温。事前に配布していた、健康状態に関するチェックシートの回収もしていました。

開会式の会場。人は少なめ。

スタート(ゴール)地点。BUFFとザックを新調してレースに臨みます。

ウェーブスタートで、密を避ける対策もバッチリ。

各ブロック、5分おきにスタート。最大50人の集団で、スッカスカでした。

スタートして間もなく。みんな結構な勢いで走るもんだから、いきなり後方。のんびり行きます。

多度大社の鳥居をくぐって、ぼちぼち登りに入ります。

このあたりから、歩く人がちらほらでてきました。

桜は、見頃をすぎたようです。

傾斜がキツくなってくるのです。

趣のあるトレイルを嗜みます。

間髪入れずに、階段。容赦ないです。

山頂からの眺望。よ、容赦ないです。残念すぎる…

気持ちを切り替えて、多度山の中間地点あたりを目指します。

中間地点あたりの分岐。左に入ります。2週目は右へ。

勢いに乗って下ります。

ギュンギュンに飛ばします!

一気に駆け下ります。

麓に到達。ここから2週目に突入します。

多度大社の脇から、再び上り道へ。

ロードの坂を登った脇道からトレイルへ。いちばんキツいところ。

もう、キツい。

このトレイルを最後まで走って登るヤツ、いるのだろうか… ここを登るとき、いつも思うこと。今日も思った。

まだぁ〜?

よしっ、8合目まできた! あとちょっと。

この坂を超えて、少し下れば山頂の広場に到達する。

ふえぇ〜、やっと着いた。

再び分岐を目指して、先に進みます。

途中でワンちゃんに遭遇。目を合わせてくれませんでした(笑)

分岐を超えて、最後の登りへ。これを超えたら、もうあとは下るばかり。

よっしゃ、下るぜぇ〜!

はい、もうこけたりしないかぎり止まりません。

だ、だ、だ、誰か止めてー!

麓まできて、滝? ダム? を撮影。ピントを合わせようと立ち止まり、数人に抜かれる。。。orz

残りわずか。平坦なロードを走ればゴール。何人、抜けるか?

あの橋を渡れば、ゴールまで残り100メートル。目の前の3人との距離が一向に縮まらない…

くうううううううううっそおおおおおおお!

てことで、ゴール。目の前の3人は抜けなかったけど出しきりました。いやぁ〜、楽しかった!

動画で振り返る

音がでます。注意して再生してください。

感想

結果は、2時間11分27秒と想定していたより早くゴールできました。やっぱり、後半に登りがないのは楽でいいですね。

雨の影響もほとんどなく、寒くも暑くもない良きコンディションだったように思います。水分補給なんてコップ1杯のスポドリしか飲まなかったし補給食も食わなかったしね。

やっぱり、レースっていいよなぁ〜としみじみ思いました。今回は1人での参加だったので自分のペースで走れば良かったのですが、気付けば周りに追いつけ追い越せやっちゃってるしね。楽しかったです。

なにより、こんな状況にも関わらずレースを開催してもらえたことがありがたかったです。コロナ対策もバッチリでしたが、豚コレラ対策にも抜かりがなかったのはスゴいっ!

運営に関わってくださったすべての人に、ありがとうをいいたいです。それと沿道で応援してくれた、地元の方たちにも。レースってこうだったよなって思いだしました。

天気がよければグルメも観光もしたかったのですが、できず残念。最近オープンした「神馬(しんめ)の湯」でひとっ風呂浴びたかったです。

まとめ

多度山は家から1番近いトレランスポットなので、また近いうちに走りに行くと思います。今日のコースも楽しかったですが、昨年予定されていた28kmのコースに個人的にはムラムラしてます。

また、多度山から養老山まで縦走できるので階段地獄で有名なコースもぜひ走ってみようと思います。

愛知・岐阜・三重の県境に近い場所にあるのでアクセスはとっても便利。まだ行ったことない人は、足を運んでみてください。ハイカーさんもだし、マウンテンバイクをやる人にもおすすめですよ!

そして、開催まで尽力された運営さんたちに感謝しつつ、来年以降も開催されることを願うばかりです。

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この記事を書いた人

ラン歴10年弱のアラフィフランナー。ダイエットきっかけで走りはじめました。2019年元日、1日も休まず走り続けるチャレンジをスタート。2023年2月22日、1,514日で終了。肉ばなれで走れなくなりました。最近はトレランがメイン。マイラー目指しています。

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