ランニング初心者の靴えらび。失敗しないための7つの豆知識

ランニングをはじめたいけど
靴はどうしたらいいのだろう…

スニーカーで
走ったらダメ?

これからランニングをはじめたい人にとって、靴えらびは悩むところ。周りに相談できる人がいないと、どれをえらべばいいのかさっぱり分からないと思います。

家にあるアディダスの「スタンスミス」やコンバースの「オールスター」で走ってみよう! それでも走れなくはないですが、あまりオススメできません。

というのも、スニーカーは走ることを想定した作りにはなっていないから。逆をいえば、ランニングシューズは走ることを想定した作りになっているといえます。

ネットで調べると、初心者にオススメの靴を紹介した記事がたくさんあります。もちろん参考にしてもらっていいのですが、良さそうな靴をポチッとする前に知っておいて欲しいことがあります。

そこで、ランニング初心者が靴えらびで失敗しないための豆知識をご紹介いたします。最後に筆者オススメの靴がポチッとできるようになってますが、豆知識をしっかり理解したうえで検討してくださいね(汗)

目次

ランニング初心者の靴えらび。失敗しないための7つの豆知識

最初に、スニーカーで走ることはオススメしませんよとお伝えしました。じゃあ、ランニングシューズだったらどれでもいいの? と思われるかもしれませんが、実はそんな簡単ではありません。

ランニングシューズえらびを間違えると、ケガをするリスクもあればそもそも走れないなんてことにも。靴を履いて走れないって? と不思議に思うかもしれませんが、それについてもしっかり解説いたします。

1. ランニングシューズは消耗品です

スニーカーのかかとが擦り減るのと同じように、ランニングシューズも擦り減ります。そして、擦り減った靴を履いて走ると走る姿勢(ランニングフォーム)が崩れる原因にもなるので、早めの交換が望ましいです。

一般的なランニングシューズの交換は、トータルで500~700kmくらい走った頃が目安とされています。もちろん、その人の走り方や走る場所によって違いはありますけどね。

つまり、20,000円以上もする靴だろうが3,000円もしない靴だろうがいつまでも履き続けることはできません。定期的に交換する必要がある消耗品だということをまずは覚えておいてくださいね。

靴を長持ちさせるコツは、1足に執着しないこと。例えばですが、同じ靴を2足購入して数日おきに使い分けるとか、ゆっくり走るときと早く走るときで靴を変えるなど。

マラソン大会に出るようになったら、練習用と本番用で分けるのもオススメ。実際に、エリートランナーの中には細かくシューズを使い分けている人も多くいます。

2. ランニングシューズにはレベルがある

大型スポーツ店やアウトレットでランニングシューズを見たことがある人は、種類の多さに驚かれたでしょう。その中からどれを選べばいいのかは、初心者からすると意味不明だと思います。

好みのデザインでえらぶのもいいですが、それだと失敗する可能性があります。というのも、ランニングシューズにはレベルがあって自分の走力に合うものをえらぶ必要があるのです。

例えばですが、話題になったナイキの厚底スニーカー。これ、初心者がいきなり履いて走ろうとしても難しいです。理由は、履きこなすために必要な筋肉がしっかりできていないから。

じゃあ薄底タイプの靴だったらいいんじゃないの? 軽いし走りやすそう。なんて思われるかもしれませんが、ソールが薄い分しっかり走れるフォームを身につけていないと痛くて走れません。

他にも、競技場のトラックを走ったり山の中を走ったりと目的に応じてえらぶシューズは違ってきます。

これでは、どれを選んだらいいかますます混乱してしまうかもしれません。でも安心してください。陳列してある靴をよくみると、目的やフルマラソンの目標タイム別に分類してあることがほとんどです。

なので、自分のレベルや目的に合わせてえらぶことができます。迷った場合は、スタッフさんに相談すればちゃんと案内してくれるので声をかけてみましょう。

3. 安くてもいきなりネットで買うのはNG

ネットでランニングシューズを探してみると、お店で探すよりも安い場合があります。1つ前のモデルだとかなり安くなってるケースも珍しくないです。

いつも履いているスニーカーのサイズを基準にして、いきなりポチるのはNG。ネットでスニーカーを購入するより、慎重に選んでくださいね。

詳しい理由は後述しますが、実際に履いて確認してほしいから。それと、ちゃんとしたアドバイスをもらって購入する方が失敗しないからです。

安い買い物だとしても、ケガをしたり走りにくかったりすれば高い買い物になってしまいます。ネットで買うなら、しっかり知識をつけてからにしましょう。

4. 詳しい人に相談してみる

友達や会社の同僚に詳しい人がいれば、相談してみましょう。SNSで質問してみるのもいいですね。

理想は何人かに聞いてみるのがオススメ。1人だけだとその人の好みが強くなる可能性もあるので、いろいろとアドバイスをもらうようにしましょう。

ネットの情報を参考にするのもいいですよ。ただし、知人に相談するのと同じく1つの記事だけを鵜呑みにしないで、いくつも見て情報収集することをオススメします。

5. 詳しいスタッフさんがいるお店で購入する

お店のスタッフさんがみんな詳しくアドバイスできるとは言えません。

先日、筆者が大手スポーツショップにいったときのこと。トレイルランニングのシューズを見たいと尋ねると、トレーニングシューズはこちらですと案内されまして。おやおや、滑舌でも悪かったのかな?

何度かやり取りをしたうえでのことだったので、改めて他のスタッフさんに聞いて解決しました。

詳しいスタッフさんにピンポイントで尋ねるのは難しいかもしれませんが、いいアドバイスをもらえるまで声をかけてみるといいでしょう。

もし、それは気が引けると思うのでしたらランニング専門店に行ってみるといいですよ。スタッフさんの多くはランニング経験者で実力者がいることも。かなり詳しいアドバイスがもらえるハズです。

お住まいの地域によっては、ランニング専門店が近くにないこともあるかもしれません。もし、近くにあるようでしたら尋ねてみることをオススメします。

6. 正しい足のサイズを知る

普段、靴を買うときに基準にしている足のサイズ。それって、いつ測ったもので本当に正しいですか? それと、左右で足のサイズがどれくらい違うのかも知っていますか? 足の幅や高さも気にしてますか?

特にランニングシューズの場合、足の長さはもちろんですが幅や高さも踏まえてピッタリの1足を選ばないとケガをするリスクがあります。

つま先があたって爪が黒くなる爪下血腫(そうかけっしゅ)。走ってしばらくすると足が浮腫んで、靴がキツくなり痛む。足がしっかり固定されておらず、靴の中で足が遊んで不安定になる。など。

こんな状態では満足に走ることもできないので、正しい足のサイズを知って自分に合う靴をえらぶことはとても大切です。

そのためにも、お店で足のサイズを測ってもらいましょう。お店によっては、そこからアドバイスをしてくれるところもありますよ。

7. 実際に履いてみる(試走してみる)

お店で靴を試し履きさせてもらうときは、実際に走るときに履く靴下を持参しましょう。家から履いていってもいいですね。

そしてランニングシューズのサイズは、実際の足のサイズよりも0.5〜1cm大きいものをえらびましょう。しかし、USサイズやメーカーによってサイズ感の違いはあります。あくまでも目安で。

靴の横幅はしっかりホールドするものを。走っても靴の中で足が遊ばないものがベストです。

靴を履くときは、つま先を浮かして指を軽く曲げた状態でかかとをしっかりフィットさせます。かかとで床をトントンと軽く叩くようにするといいですよ。かかとだけが地面についた状態でヒモを締めていきます。

ヒモの締め具合ですが、足の甲あたりはキツすぎずゆるすぎず。くるぶしに近い箇所はしっかり目で。これを靴を履くたびに調整します

いくら靴を脱いだり履いたりしやすいからといって、くるぶしに近い箇所の締め付けを緩くしたままにしないでくださいね。大事なポイントなのでもう1度。靴紐の調整は履くたびにやりましょう

そして、靴を試し履きしたら少し歩いてみましょう。可能であれば走らせてもらえるとGOOD。最近は、靴のレンタルまでやってるお店もあったりします。それができれば靴えらびで失敗することはないでしょう。

そして、何足か試し履きさせてもらうことをオススメします。メーカーやデザインで履き心地がこんなにも違うのかと驚きますよ。

筆者が履いて良さを実感している1足をご紹介

靴えらびのポイントが分かったところで、ぜひお店で試し履きをしていただきた1足があります。それが、アシックスの「ゲルカヤノ」シリーズ。

1,993年から続くゲルカヤノシリーズは、進化を続けて28代目が発売されています。優れたクッション性と軽さが魅力で、長距離のランニングでも頼りになると評判の1足。初心者にもオススメです。

他にも、アシックスが国産のスポーツブランドという点にも注目。日本人の足にフィットするシューズ作りを昔からしてきたブランドなので、他社の靴との違いを実感いただけるハズです。

筆者は、走りすぎで足底筋膜炎を発症したときにゲルカヤノと出会いました。故障したのだから休足すればいいものを、1日も休まず走ろうと目標を立てたのでそうもいかず。クッション性に期待しました。

はじめて履いて走った日、痛みが和らいで楽に走れたことを鮮明に覚えています。確かなクッション性を実感して、これは初心者にも優しいシューズだなと思いました。そんな経験もあって、オススメしたい1足です。

まとめ

筆者はこれまで、デザインと価格重視で靴を何足もネットでポチり、その都度といってもいいくらいケガをしました。黒爪(爪下血腫)になることがほとんどで、それがいやでワラーチを履くようになりました。

しかし、トレランシューズを購入する際に専門店でアドバイスをもらい、改めてプロの意見の大切さを知りました。

自分に合った靴を履けば、足への負担も減るしケガのリスクも抑えられます。記録の更新も狙えるので、ランニングが楽しくなりますよ。たかが靴えらびと思わず、自分の足にフィットする1足を見つけてくださいね。

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この記事を書いた人

ラン歴は10年ほど。ダイエットを機にのめり込み、すっかり沼にハマってます。2019年元日より1日も休まず走り、777日が経過。記念に「旅とラン」をはじめました。同年9月26日、1,000日に到達。最近は、トレランのレースに出ることが多く、変態の高みを目指しています。

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